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フィリップス、家庭用照明市場で展開強化


ニュース 家電 作成日:2010年4月16日_記事番号:T00022161

フィリップス、家庭用照明市場で展開強化

 
 フィリップスが台湾家庭用照明市場での展開を強化する。上半期中にフィリップス家庭用照明館80店、旗艦店5店を設置するほか、年内に発光ダイオード(LED)照明40種を含む商品200項目を発売する計画だ。16日付電子時報が報じた。

 柏健生総経理によると、同社照明事業の売上高はLED関連が10%を超えた。また、独フランクフルトで開催中の世界最大の照明見本市「ライト・アンド・ビルディング」で初めて発表した、60ワット(W)の白熱電球の明るさに相当する12WのLED電球を、第3四半期にも台湾を含め世界同時に発売する計画だ。

 電子時報によると、この12WのLED電球は50~60ユーロ(約6,300~7,600円)で、現在、省エネルギー電球が150~200台湾元(約445~593円)にすぎないのと比べ、かなり高めとなっている。

 なお、台湾家庭用照明市場の規模は年間200億~300億元とされる。フィリップスは昨年、同市場に進出した。