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作成日：2010年4月19日_記事番号：T00022178
ＭＲＴ新荘・蘆洲線、繰り上げ開通も
陳椿亮・台北市政府捷運工程局長は17日、今年末にも開通を予定している台北圏の都市交通システム（ＭＲＴ）蘆洲線、新荘線（台北市内区間）について、安全検査が順調に進めば、開通時期を繰り上げることもあり得るとの認識を示した。17日付聯合報が伝えた。
これに関連し、周錫瑋台北県長は同日、視察に訪れた朱立倫・行政院副院長に対し、両線の工事が予定を上回るペースで進んでいることを受け、旅客を乗せた試験運転を７月にも開始し、９月にも正式開通を目指すよう求めた。朱副院長は「予定通りに、質的にも問題なく開通することを望む」と応じた。
開通を予定しているのは、新荘線と蘆洲線が共通で乗り入れる台北市内の大橋国小～忠孝新生間と蘆洲線の大橋国小～蘆洲間で、蘆洲～忠孝新生間が19分で結ばれ、台北県の三重、蘆洲両市と台北市内を結ぶ交通の便が飛躍的に向上する。
