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泰山企業、09年業績が好調


ニュース 食品 作成日:2010年4月20日_記事番号:T00022212

泰山企業、09年業績が好調

 
 食品製造やコンビニエンスストア展開を行う泰山企業は、21.85%出資する全家便利商店(台湾ファミリーマート)の好業績を受けて、昨年の売上高が70億9,300万台湾元(約208億円)、純利益が2億3,500万元に達し、1株当たり利益(EPS)は過去12年で最高の0.76元となった。これを受け、同社は19日の董事会で5年ぶりとなる1株当たり0.6元の株主配当実施を決議した。20日付工商時報が伝えた。

 同社は創業60周年を迎えた今年、新商品発売などのイベントを毎月行う計画だ。茶葉ブランド「御奉」の複合喫茶店を20店に増やし、年間売上高1億5,000万元を目指す。中国ではデザート店チェーン「仙草南路」を、現在の4店から年内に10店まで拡大する計画だ。

 さらに、同社は今年、バイテク企業と共同で、痩身を目的とした「HINA」ブランドの健康食品を発売し、年間売上高6,000万~7,000万元を見込む。