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自動車・二輪車
作成日：2010年4月20日_記事番号：T00022214
スズキ、アルトをリコール
スズキの台湾総代理、金鈴汽車（タイワン・スズキ・オートモービル）は19日、昨年10月から今年１月に生産されたアルトＧＬＸのブレーキライトなどに問題が見つかったとしてリコール（回収・無償修理）を発表した。該当する車種の台数は明らかにしていないが、市場では240台程度と観測されている。20日付蘋果日報が伝えた。
リコールするのはインドで生産された車種で、ブレーキランプのスイッチが、ブレーキペダルを踏んでも点灯しない恐れがある。また、変速機を「パーキング」に合わせると、次に別のギアを選択操作できないことがあり、赤信号での一時停車時後、スムーズに発進できない恐れがある。これを受け、金鈴汽車は無料での検査、必要に応じた部品の交換を行う。
なお、金鈴汽車は、日本のスズキ本社の連絡を受けてリコールを発表したが、台湾では現時点で問題事例は発生していないと表明した。
