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作成日：2010年4月20日_記事番号：T00022216
ＢｅｎＱのプロジェクターとデジカメ、中国市場向け出荷を好感
明基電通（ＢｅｎＱ）の洪漢青・中国区総経理は、今年の中国市場向けプロジェクターの出荷台数は前年比50％成長、デジタルカメラは30％成長が見込めると、現在の販売好調を基に楽観見通しを示した。20日付電子時報が報じた。
洪・中国区総経理によると、プロジェクターの中国市場向け出荷台数は09年第４四半期に２万台を超え、中国シェア首位を獲得。09年通年では前年比60％増の９万6,000台と、中国市場全体の成長率17％を上回る伸びがみられた。出荷の急成長は、上位から下位クラスまでラインナップが豊富で、ビジネス向け機種も取りそろえていることに加え、綿密な販売計画や、現地の教育機関向け代理店との提携が奏功したためと分析した。
デジタルカメラは、09年中国市場向け出荷台数が前年比30％増の38万台だった。今年第１四半期は10万台近く、第２四半期は13万～14万台を目指す。
