ニュース 商業・サービス 作成日:2010年4月21日_記事番号:T00022249
統一超商(プレジデント・チェーンストア)が代理権を持つ米国のアイスクリームチェーン、「コールドストーン」は20日、今月オープンした台北県の台湾鉄路(台鉄)板橋駅店で、月末からサンドイッチやパンなどの軽食のサービスを開始すると発表した。今後その他の店舗でも提供していく。21日付工商時報などが報じた。
台湾コールドストーン総経理で、統一流通次集団飲食事業群も主管する、張簡雲氏は、女性の社会進出、独身者、共働き家庭の増加に伴い、外食人口と消費額はともに拡大を続けていると指摘。その上で、こうした社会の変化に伴い、単一商品の経営モデルでは消費者の需要を満足させることが難しくなっていると、サービス範囲拡大の背景を説明した。
張総経理によると、統一傘下の飲食6ブランドでは、スターバックス、ミスタードーナツなどが朝食、昼食向け商品の提供を強化しており、6ブランド全体の2010年売上高は前年比1割増の65億台湾元(約193億円)に達すると見通しだ。
コールドストーンは台湾進出3周年を迎え、第1四半期に黒字転換を達成。現在23店の店舗網を年末までに30店まで拡大する計画だ。
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