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台北市のQ1店舗物件成約件数、前期比4割増


ニュース 建設 作成日:2010年4月23日_記事番号:T00022302

台北市のQ1店舗物件成約件数、前期比4割増

 
 第1四半期の台北市の店舗物件成約状況は、件数ベースで前期比41%増え、平均成約価格も21.7%上昇したことが、不動産仲介業者、永慶房屋の統計で分かった。ともに過去3年で最高水準となり、海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)締結に向けた議論が大詰めを迎えていること、および5月初旬に中国労働節(メーデー)連休で中国人観光客の増加が予想されることから、投資意欲が高まっているとみられる。23日付経済日報などが報じた。

 永慶房屋の黄増福・研展部協理は、店舗物件の買い手に、中国に進出している台湾企業や華僑の割合が高まっていると指摘。また、中国人観光客が訪れる観光地や夜市(ナイトマーケット)周辺の小売店、飲食店用の成約が特に増えているという。