経済部統計処が23日発表した第１四半期の工業生産指数（2006年＝100）は前年同期比47.12％上昇の109.86ポイント、同指数を構成する項目の一つ、製造業生産指数は前年同期比50.59％上昇の111.96ポイントで、ともに過去最高だった。内需の活性化と輸出の好調を受けたもので、黄吉実・経済部統計長は、「第２四半期の製造業生産指数も、少なくとも２けた成長は維持できる」と見通しを示した。24日付経済日報などが報じた。
３月の工業生産指数は、前年同月比39.20％上昇の120.30ポイント、製造業生産指数は、前年同月比42.01％上昇の123.33ポイントで、ともに過去最高だった。伸びが目立った項目は、生産量が大きく増えた半導体、液晶パネル、光電材料・部品などを含む電子部品（77.34％上昇）のほか、▽自動車と自動車部品、63.84％上昇▽機械設備、58.51％上昇──だった。
