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百貨店など総合商品小売業、Q1売上高が過去11年で最高


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年4月26日_記事番号:T00022326

百貨店など総合商品小売業、Q1売上高が過去11年で最高

 
 経済部統計処が23日発表した3月の卸売・小売・飲食業界全体の売上高は、前年同月比13.85%増の1兆1,102億台湾元(約3兆3,000億円)だった。第1四半期通期では前年同期比12.44%増の3兆1,749億元で、そのうち百貨店(ショッピングセンターを含む)やスーパーマーケット、コンビニエンスストアなど総合商品小売業は前年同期比5.26%増の2,234億元と、過去11年で最高となった。24日付工商時報が報じた。

 経済部は、総合商品小売業の第1四半期好調の主因について、春節(旧正月)期間に百貨店や量販店がにぎわったことや、コンビニエンスストアの入れたてコーヒー低価格戦略で購入意欲が上昇したことなどを挙げた。

 小売業全体は、3月が前年同月比6.11%増の2,701億元、第1四半期が前年同期比4.44%増の8,334億元だった。卸売業は、3月が17.13%増の8,124億元、第1四半期が16.19%増の2兆2,554億元。飲食業は3月2.60%増の277億元、第1四半期が1.81%増の861億元だった。