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中華汽車の中国事業、10億人民元で生産能力増強へ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年4月26日_記事番号:T00022333

中華汽車の中国事業、10億人民元で生産能力増強へ

 
 裕隆企業集団傘下の中華汽車工業は23日、中国福建省で合弁により事業展開している東南汽車工業に対する、来年10億人民元(約140億円)の追加投資計画を明らかにした。第3期工場拡張工事を行い、現在の生産能力22万台から、2012年に30万台まで増強する狙いだ。24日付工商時報が伝えた。

 東南汽車は、昨年の販売台数が8万7,000台で過去最高を記録し、2,000万人民元余りの利益を上げた。今年第1四半期の販売台数は前年同期比130%増の3万3,700万台で、通年では16万台を目指す。

 同社は今年11月、排気量1,200ccのマイクロバス「C1」を3万6,800人民元以下で発売する。さらに11年からは毎年、自社ブランド1車種以上を量産する方針だ。