ニュース 家電 作成日:2010年4月26日_記事番号:T00022336
液晶テレビ受託大手、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)はこのほど、中国家電販売大手で3,000店余りを展開する蘇寧電器から液晶テレビを受注した。受注したのは蘇寧が日系メーカーからブランド使用権を獲得した製品で、サイズは32、42、47インチ。出荷予定は年内を予定。蘇寧電器は同製品で液晶テレビ生産に進出することになり、当初は市場の反応をみるため数万台と小規模だが、好評であれば受注台数が増加する可能性もある。26日付蘋果日報が伝えた。
アムトランは中国の家電大手、創維(スカイワース)からも液晶テレビ生産を受託、昨年第4四半期から出荷を開始している。
中国の液晶テレビ市場は急激に成長しており、今年は3,600万~3,800万台規模、来年は北米を超え世界最大の市場となる見込みだ。この商機を狙い、中国では家電メーカーのほか、家電販売業者が、自社ブランドでの発売に取り組んでいる。現在のシェアは海信集団(ハイセンスグループ)、康佳(コンカ)、創維など中国ブランドが6割、残り4割がソニーやサムスン電子、シャープ、LGエレクトロニクスなどの海外ブランドとなっている。
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