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ASUSマザーボードQ2出荷、「前期比5〜8%減にとどまる」


ニュース 電子 作成日:2010年4月27日_記事番号:T00022367

ASUSマザーボードQ2出荷、「前期比5〜8%減にとどまる」

 
 華碩電脳(ASUS)の謝明傑マザーボード事業処総経理は26日、第2四半期のマザーボード出荷枚数について、中国主要市場で前期比横ばいの好調を維持できる見込みのため、世界全体の出荷枚数はオフシーズンながら前期比5~8%の減少(約520万~540万枚)にとどまるとの見方を示した。ASUSは当初、同期出荷の減少幅を10~15%減と予測していた。27日付電子時報が報じた。

 マザーボード市場は例年、主に欧州市場の季節的要因と連動し、第2四半期のオフシーズンは通常15~20%の出荷減となっていた。しかし近年、中国市場のパソコン需要成長に伴い、従来とは異なる季節的変動を見せるようになっている。

 なお、ASUSから分社した和碩聯合科技(ペガトロン)傘下でマザーボードブランド事業を担う華擎科技(アスロック)も、第2四半期出荷は約200万枚の横ばいを維持する見込みで、同業の微星科技(MSI)、精英電脳(ECS)、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)の10%減(内部予測)に対し好業績を記録しそうだ。