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プロモスが65%減資、エルピーダ出資か


ニュース 電子 作成日:2010年4月27日_記事番号:T00022373

プロモスが65%減資、エルピーダ出資か

 
 DRAMメーカーで減資の動きが相次ぐ中、茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)は26日、65%の減資を発表するとともに、第三者割当増資で新たな戦略パートナーからの出資を見込んでいることを明らかにした。27日経済日報が伝えた。

 同社の減資規模は472億3,500万台湾元(約1,419億円)で、これまでに減資を実施した台湾のDRAM3社で最大規模。減資後の資本金は254億3,400万元に減少し、1株当たり純資産は昨年末の2.9元から8.45元へと増加する。減資幅は市場予測の50%を上回った。

 プロモスは今回の減資で、財務構造が大幅に改善され、減資後の第三者割当増資で、半導体製造プロセスの先進化に向けた資金を確保する構えだ。増資の引き受け先としてはエルピーダメモリが取りざたされているが、プロモス側は確認を避けている。