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高速道路山崩れ、4人の遺体収容


ニュース 社会 作成日:2010年4月28日_記事番号:T00022380

高速道路山崩れ、4人の遺体収容

 
 基隆市のフォルモサ高速公路(国道3号)で25日に起きた大規模な山崩れの現場で28日未明、土砂に埋まっていたタクシーと普通乗用車計3台から4人が遺体で発見された。中時電子報などが伝えた。
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現場から運び出された男性の遺体に遺族が手を合わせる光景も見られた(28日=中央社)
 
 救助捜索作業の結果、現場北側でタクシーの車内から女性運転手、普通乗用車の車内から運転中の男性が相次いで遺体で見つかった。続いて、現場南側でも別の普通乗用車が見つかり、男性1人、女性1人の遺体が収容された。車体は完全に押しつぶされており、遺体の損傷も激しく、所持品などから身元が確認された。捜索現場付近では犠牲者を弔う家族らの読経が響いた。

 現場では4台の車と乗っていた5人が山崩れに巻き込まれたとみられており、残る乗用車1台と運転者の行方が分かっていない。