ニュース 商業・サービス 作成日:2010年4月28日_記事番号:T00022386
中国で5月1日から労働節(メーデー)連休に入ることで、台湾を訪れる中国人観光客の大幅な増加が予想されている。5月の中国人観光客数について、交通部観光局は前年同月比30%増、中華民国旅行商業同業公会全国聯合会(旅行業全聯会)の許高慶秘書長は「40%以上は堅い」と予測している。受け入れ旅行業者の受注も軒並み昨年を上回っており、「多過ぎて困るほどだ」と盛況ぶりを語っている。28日付工商時報が伝えた。
中国人観光客数は今年1月以降月ごとに増加、4月には1日平均5,000人が訪れている。内政部入出国及移民署は現在、1日のビザ発給人数の上限を7,200人に引き上げる臨時措置を取っているが、5月3日以降は4,311人に戻す予定で、これに対し旅行業全聯会は、市場の活況を維持するため同措置を延長するよう要求している。
また、一部バス会社で連休期間、観光バスのチャーター料金を1日8,000台湾元(約2万3,700円)から1万4,000元に値上げする動きもあるという。旅行業全聯会は行政院公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)に値上げ業者を報告した上で、判断を待つとの方針を示した。
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