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台南紡織、工場用地再開発計画に認可


ニュース 建設 作成日:2010年4月28日_記事番号:T00022388

台南紡織、工場用地再開発計画に認可

 
 内政部都市計画委員会は27日、台南紡織の本部工場(台南市東寧路)の用地再開発に向け、工場用地から商業用地への地目変更を認可した。同社の侯博明副董事長は同用地を高雄市の統一夢時代購物中心(ドリームモール)にリースして商業施設の経営を委託することも視野に検討していることを明らかにした。28日付工商時報が伝えた。

 侯副董事長は、台南紡織が20億台湾元(約60億円)の自己資金を確保しており、今後3年の開発期間に段階的な店舗誘致を進める方針を示した。統一夢時代との提携形態に関しては、リース形式のほか、30%を出資する形での合弁方式も検討している。ホテル建設計画に関しては、見直しを進めることにした。

 台南紡織は、容積率など都市計画の変更を求めるため、計画書を5月20日までに台南市都市計画委員会に提出する方針だ。台南市はそれに基づき、改めて内政部に書類審査を求め、実質的な都市計画変更作業は7~8月に始まるとみられる。