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バックライトモジュールの瑞儀、ノート向け出荷が成長けん引


ニュース 電子 作成日:2010年4月28日_記事番号:T00022397

バックライトモジュールの瑞儀、ノート向け出荷が成長けん引

 
 バックライトモジュール(BLM)大手、瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)の王本然董事長は27日、2010年出荷目標として前年比55%増の5,500万台との数字を提示した。下半期に単月200万台以上の出荷を見込むノートパソコン用の成長力に期待をかけている。28日付工商時報が報じた。

 なお、モニター用の今年の出荷目標は前年比10~15%増の4,000万枚、テレビ用は75%増の700万台だ。

 同社が発表した第1四半期連結売上高は、前期比2.5%増の97億2,000万台湾元(約290億円)だった。粗利益率は中国の人件費上昇で8.94%に下落、純利益は前期比15.7%減の4億5,100万元だった。

 王董事長によると、第1四半期は営業日数が少なく、労働力不足問題に見舞われたものの、3月売上高は36億9,300万元と、過去最高だった昨年8月の37億2,100万元に迫った。第2四半期は単月売上高の過去最高更新を見込んでいる。