ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

エピスターQ1利益、LED業界で首位に


ニュース 電子 作成日:2010年4月30日_記事番号:T00022458

エピスターQ1利益、LED業界で首位に

 
 発光ダイオード(LED)エピタキシャルウエハー・チップ最大手、晶元光電(エピスター)は第1四半期、純利益10億300万台湾元(約30億円)を計上し、2001年の上場以来初めて億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)を抜いて業界首位に立った。同期売上高は前期比4.6%増、前年同期比99%増の40億3,000万元、粗利益率は前期比3ポイント上昇の36.7%となった。30日付経済日報が伝えた。

 張世賢副総経理によると、4月は過去最高売上高を記録する可能性があり、第2四半期は前期以上の好業績が見込める。受注好調に加え、エピウエハーのサイズの2インチから4インチへの移行を進めていること、および歩留まり率の向上がプラス材料だ。また、出荷製品の割合の調整により、粗利益率のさらなる改善が見込めるとしている。