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IGS、中国事業でタイトーと提携


ニュース 家電 作成日:2010年5月3日_記事番号:T00022479

IGS、中国事業でタイトーと提携

 
 ゲーム機メーカーの鈊象電子(IGS)は2日、日本の同業タイトーと提携し、新型の業務用ゲーム機で中国市場を攻略すると発表した。3日付経済日報が伝えた。

 IGSはタイトー、中国の華立科技と提携し、今月下旬に「全民大翻桌」など新ゲーム機2機種を中国市場に投入する。これに先立ち、IGSはセガと「三国志大戦」シリーズのゲーム機を開発し、昨年から中国市場に進出している。

 IGSは既に、中国の業務用ゲーム機市場で50%近いシェアを持つ。同社業務用ゲーム機事業処の陳阿見総経理は、今年の中国での売上成長率は前年比で30%を超えるとの見通しを示した。中国では業務用ゲーム機に関する新法が5月に施行されたため、5月から6月にかけ需要期を迎える見通しという。

 一方、オンラインゲームも好調で、IGSの第1四半期の売上高と1株当たり利益(EPS)は、市場予測を10~20%上回った。