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アムトランのQ1出荷、47インチ以上が2割


ニュース 家電 作成日:2010年5月3日_記事番号:T00022480

アムトランのQ1出荷、47インチ以上が2割

 
 液晶テレビ受託生産大手、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)は第1四半期、発光ダイオード(LED)をバックライトに採用した液晶テレビやインターネット回線を通じた放送の受信に対応した「IPテレビ」を中心とした47、55インチなど超大型機種の出荷が全体の22%を占め、前期の13%から大幅に拡大した。3日付電子時報が報じた。

 一方、32、37、42インチなど大型フラットテレビの出荷比率は77%だった。フラットテレビ全体の同期出荷台数は74万台、モニターは8万台弱と、労働力および部品不足を受けて減少した。同期売上高は前期比24.2%減、前年同期比19.6%減の132億3,100万台湾元(約400億円)、純利益が前期比30%減、前年同期比11.4%減の3億7,400万元だった。

 アムトランは今年、LEDテレビ出荷で100万~200万台を目指すほか、IPテレビも市場への普及度を見ながら早期に製品を投入する構えだ。また、北米だけでなく、インド、中南米、中国やその他新興国でも市場を開拓する。