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携帯デジカメレンズのラーガン、Q1粗利益率が大幅上昇


ニュース 電子 作成日:2010年5月3日_記事番号:T00022482

携帯デジカメレンズのラーガン、Q1粗利益率が大幅上昇

 
 携帯電話に搭載されるデジタルカメラ用レンズの出荷枚数世界首位の大立光電(ラーガン・プレシジョン)が発表した第1四半期業績は、連結売上高が前期比18%減の22億2,900万台湾元(約67億円)、粗利益率は同3.69ポイント上昇の48.54%、純利益は7億3,500万元だった。3日付電子時報が報じた。

 ラーガンの第1四半期の製品別出荷比率は、200万画素と300万画素のデジカメレンズが各38%を占め、500万画素が10%近くまで拡大した。高画素デジカメ搭載の新機種が5、6月に発売されることを受け、ラーガンは第2四半期、500万画素の出荷比率が10%以上に達し、業績成長が期待できそうだ。

 一方、同業の亜洲光学(アジア・オプティカル)は、第1四半期連結売上高が前年同期比35.98%増の45億2,000万元、純損失が2億4,600万元、玉晶光電(ジニアス・エレクトリック・オプティカル)は連結売上高2億5,300万元、純損失が1億700万元で、赤字を脱していない。