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力晶のQ1売上高、業界で世界5位に【表】


ニュース 電子 作成日:2010年5月3日_記事番号:T00022486

力晶のQ1売上高、業界で世界5位に【表】

 
 DRAM大手、力晶半導体(PSC)は、DDR3とDDR2のスポット価格上昇などの恩恵を受け、第1四半期売上高が4億4,200万米ドルとなり、市場平均を上回る8.3%の前期比成長率を記録した。市場調査機関、集邦科技(DRAMエクスチェンジ)の統計によると、力晶の同期売上高は、台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の南亜科技を抜き業界で世界5位となった。1日付工商時報が伝えた。
 
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 一方、南亜科技は同期、DRAMの平均販売価格が5%下落、販売量も8%縮小したことで、売上高が14.4%減の4億2,500万米ドルとなった。

 業界上位3社は順にサムスン電子、ハイニックス半導体、エルピーダメモリという結果だった。うちサムスンはシェアを31.9%から32.3%に引き上げた。同期の業界全体売上高は92億7,700億米ドルで前年同期比6.9%増、サムスン電子、マイクロン、力晶、茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)の各社は業界平均を上回る成長率を見せた。