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燃油サーチャージ14%引き上げ、日本往復で2.5ドル上昇


ニュース 運輸 作成日:2010年5月4日_記事番号:T00022499

燃油サーチャージ14%引き上げ、日本往復で2.5ドル上昇

 
 交通部民用航空局(民航局)は3日、国際線旅客の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を今月17日から約14.3%引き上げると発表した。対象となるのは▽中華航空(チャイナエアライン)▽長栄航空(エバー航空)▽復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)▽華信航空(マンダリン航空)▽立栄航空(ユニー航空)──5社の国際線。日本行きなど短距離ではこれまでの往復17.5米ドルから20米ドルに、米国など長距離では同45.5米ドルから52米ドルに引き上げられる。4日付蘋果日報が伝えた。

 燃油サーチャージの引き上げは4カ月ぶりで、航空燃油価格の上昇を受けてのもの。引き上げ後の価格は昨年1月の約2倍となっている。

 なお香港線は、台湾または香港当局が採用する燃油サーチャージのどちらか低い方を選ぶ規定となっており、香港側の短距離サーチャージ、11.8米ドル(5月11日~)が適用される。