ニュース 商業・サービス 作成日:2010年5月5日_記事番号:T00022532
統一超商(プレジデント・チェーンストア)が運営するコーヒーチェーン、スターバックスは、6日から午前11時までの時間限定で45台湾元(約135円)の低価格コーヒー「香草密斯朵」を販売する。容器を持参すればさらに10元引きとなる。これに対し同業のISコーヒーも来週から50元の朝食セットを打ち出し対抗する構えで、コンビニエンスストアを含めた入れたてコーヒー市場では今後、低価格競争が激化するとみられる。5日付中国時報が報じた。
統一スターバックスの徐光宇総経理は、台湾コーヒー市場は過去10年で2倍の規模に成長、毎年の入れたてコーヒー消費額は135億元以上に上ると指摘。朝にコーヒーを飲む人が多いことを今回の低価格商品発売の理由として上げた。
一方、コンビニでは萊爾富(ハイライフ)が既にアイスコーヒーで半額の20元キャンペーンを打ち出して販売量を10倍に増やしているほか、全家便利商店(台湾ファミリーマート)も4日からアイスコーヒーの2杯目半額キャンペーンを開始、月末までに販売倍増を見込んでいる。
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