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作成日：2010年5月5日_記事番号：T00022533
高級カバンのトゥミ、微風広場に旗艦店オープン
防弾チョッキの素材を使用したスーツケースで知られる米ブランド「ＴＵＭＩ（トゥミ）」は４日、台北市の微風広場（ブリーズセンター）に台湾初の旗艦店をオープンした。ビジネス客をターゲットとし、年間売上高3,000万台湾元（9,000万円）を目指す。２年以内に台湾全土でさらに５店舗を展開する計画だ。５日付経済日報が伝えた。
トゥミは台湾進出から５年、台湾男性のスタイル重視の傾向が高まっていることなどから旗艦店オープンに踏み切った。今年は売上高を進出当時の20倍にすることが目標だ。
旗艦店では微風広場の顧客層の高額消費傾向に合わせて、オーダーメードのスーツケースやアタッシュケースをアピールしたい考えだ。同商品は中小型で８万9,900元、大型で13万5,900元。市販品のスーツケースも２万2,000元と高価だが、一般の商品と比べ３倍の強度を持つという。
同ブランドは顧客に有名人も多く、オバマ米大統領や米俳優ウィル･スミスなども愛用してい
る。
