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作成日：2010年5月5日_記事番号：T00022537
太陽電池のジンテック、４月は売上高・出荷とも過去最高
太陽電池大手の昱晶能源（ジンテック・エナジー）が発表した４月売上高は、前月比18％増、前年同月比162％増の23億元（約69億円）で単月過去最高を記録。出荷量も67メガワットピーク（ＭＷｐ）で過去最高を更新した。５日付経済日報が報じた。
ジンテックの主管は、第２四半期は引き続き太陽電池需要が高まっており、高い出荷は水準を維持できる見込みだと述べた。現在、同社の生産ラインはフル稼働となっているが、新ラインの稼働に伴い出荷量はさらに増える見通しだ。
ジンテックは現在、既存の観音工場（桃園県）と竹南Ａ工場（苗栗県竹南鎮）を合わせた生産能力が750メガワット（ＭＷ）となっているが、今年はこれを１ギガワット（ＧＷ）まで引き上げる計画だ。
なお証券会社は、太陽電池価格を値上げしたことから、ジンテックの４月純利益は３億5,000万元以上と予測している。
