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自動車・二輪車
作成日：2010年5月5日_記事番号：T00022542
日産インフィニティのリコール、台湾は442台
日産自動車が４日、エアバッグの不具合を理由に「インフィニティＧ35」のリコール（回収・無償修理）を実施すると発表したことに関し、台湾代理店の裕隆日産汽車は同日、台湾でのリコール対象車両は442台で、今月末から対象者に無償修理の実施を通知することを明らかにした。５日付蘋果日報が伝えた。
リコール対象は2005～07年型のクーペと05～06年型のセダンで、北米、台湾、中国、韓国など16カ国・地域で販売された計14万5,792台。エアバッグの配線が摩耗し、事故が発生時にエアバッグが開かない可能性があるという。
裕隆日産汽車によると、今回の不具合による事故や負傷は確認されておらず、修理作業は30分で終了するという。
一方、裕隆日産汽車は同日、台湾産全車種の自動車ローンにゼロ金利を適用し、月々5,000台湾元（約１万5,000円）から返済を可能にする「五五生風専案」のほか、基幹部品の６年間の保証オプション無料提供などを柱とする販促キャンペーンを実施すると発表した。マーケティング費用に１億元を投じる。
