ニュース 電子 作成日:2010年5月5日_記事番号:T00022547
5日付電子時報によると、和碩聯合科技(ペガトロン)、鴻海精密工業に続く華碩電脳(ASUS)のノートパソコン第3の生産委託先の候補は現在、シンガポールの電子機器受託生産サービス(EMS)大手、フレクストロニクス・インターナショナルと広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の2社に絞られており、このうちフレクストロニクスが有力との呼び声が高くなっている。
生産委託は今年下半期か来年から始まる見込みで、ASUSは分社したペガトロンへの委託比率を引き下げ、ブランドと受託生産の分離が進む見通しだ。ただASUSの広報担当はこれに対しコメントを控えている。
昨年米ヒューレット・パッカード(HP)、デルからノートPC生産を受注し、今年聯想集団(レノボ)を顧客に加えたフレクストロニクスは、中国・蘇州呉江工場を主力としている。さらに蘇州呉中工場が今年10月に稼働する予定で、他の受託メーカーの生産能力が不足する中、同社は比較的余裕を抱えている。
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