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作成日：2010年5月6日_記事番号：T00022571
タッチパネルの洋華光電、９〜12インチを試験生産
タッチパネル最大手で、携帯電話向け製品を主力とする洋華光電（ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス）は、９～12インチ型タッチパネルの試験生産を開始した。タブレット型パソコン、低価格ノートＰＣ（ネットブック）、ＭＩＤ（モバイル・インターネット・デバイシズ）など向けの需要の伸びを受けたもので、年内に良品率の改善を進め、中大型タッチパネルの出荷規模を単月で200万～300万枚とする計画だ。６日付電子時報が報じた。
第２四半期から量産に入るベトナム工場では、当初生産を予定していた中大型タッチパネルの良品率が依然理想的な水準に達していないため、まず小型タッチパネルを手掛け、生産が軌道に乗ってから中大型タッチパネルに順次切り替える方針だ。
