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亜洲光学Q2増収へ、携帯デジカメレンズ出荷大幅増で


ニュース 電子 作成日:2010年5月7日_記事番号:T00022600

亜洲光学Q2増収へ、携帯デジカメレンズ出荷大幅増で

 
 光学機器受託生産メーカー、亜洲光学(アジア・オプティカル)が6日発表した4月連結売上高は、前月比2%減、前年同月比8%増の17億7,000万台湾元(約50億円)だった。同社は第2四半期の前期比増収を見込んでおり、呉淑品広報担当は、新たに顧客となった米携帯電話大手メーカーに4月から携帯電話用デジタルカメラレンズの少量出荷を開始し、5~6月にフル稼働が予想されるためと説明した。7日付電子時報が報じた。

 この顧客からの大規模な受注を満たすため亜洲光学は、台中県潭子工場、中国広東省深圳工場の生産能力拡充も計画している。

 亜洲光学の製品別売上高構成比は、▽光学部品(デジカメレンズ、携帯電話用デジカメレンズなど)、25%▽コンタクトイメージセンサー(CIS)、17%──。近年同社が積極的に投資している携帯電話内蔵用の超小型プロジェクター(ピコプロジェクター)は依然低比率にとどまっているとみられる。