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新型インフルで死者、42人目


ニュース 社会 作成日:2010年5月10日_記事番号:T00022613

新型インフルで死者、42人目

 
 行政院衛生署疾病管制局は8日、新型インフルエンザ(H1N1)で台湾域内42例目の死者が確認されたと発表した。新型インフルによる死亡例が確認されたのは3カ月ぶり。9日付中国時報が報じた。

 死亡したのは北部に住む15歳の女子中学生で、若年性糖尿病を患っていた。4月27日にせきやのどの痛み、腹痛などの症状が出て、5月3日に呼吸困難となって病院で診察を受けたものの、翌日から症状が悪化し、5日に急性腎不全によって死亡した。女子中学生は、新型インフルのワクチン接種は受けていなかった。

 衛生署によると、台湾で新型インフルで亡くなった42人のうち、34人までに心臓・血管の疾病や糖尿病などの既往症を持っているか、妊娠中や過度の肥満など高危険群に該当している。