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作成日：2007年8月23日_記事番号：T00002263
晶元光電、欧米から青色ＬＥＤ受注か
発光ダイオード（ＬＥＤ）の豊田合成の委託生産パートナーである晶元光電（エピスター）が、新たに青色ＬＥＤメーカーから委託生産を受注する。現在ほぼ確実な２社を含め、来年第１四半期には４社の委託生産をする見通しで、市場の観測によると、提携先は米クリーおよび欧州のメーカーとみられる。
現在、晶電は小型青色ＬＥＤの月産能力が８～９億個で、欧米企業との提携で単価が３倍以上の大型ＬＥＤの受注が期待される。同社は生産能力の逼迫解消のため、21日の董事会で、現金増資と転換社債など計92億元（約317億4,000万円）の資金調達案を承認し、高輝度青色ＬＥＤと高効率ＬＥＤ粒子拡充に当てる計画。23日付経済日報が伝えた。
