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淡海LRT計画、経建会が承認


ニュース 運輸 作成日:2010年5月11日_記事番号:T00022644

淡海LRT計画、経建会が承認

 
 台北県淡水鎮で開発が遅れているニュータウン「淡海新市鎮」への軽軌鉄道(ライトレール、LRT)建設計画が10日、行政院経済建設委員会(経建会)で承認された。11日付工商時報などが報じた。

 まず、既存の台北MRT(都市交通システム)淡水線・紅樹林駅~淡海新市鎮を結ぶ緑山線(全長9.68キロメートル、7駅)を、96億9,900万台湾元(約290万円)を投じて建設する計画で、早ければ2016年にも完成が見込まれる。続いて建設予定の藍海線に対する投資額は21億7,100万元で、緑山線と合わせて全長14.35キロメートルとする計画だ。

 交通部は、31年には淡海新市鎮に12万人の住民を呼び込め、都市部の人口集中を緩和できると期待を示した。