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光陽と中華汽車の電動バイク、支援対象に


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年5月11日_記事番号:T00022655

光陽と中華汽車の電動バイク、支援対象に

 
 光陽工業(KYMCO)と中華汽車工業がそれぞれ独自開発した軽量小型電動バイクがこのほど、経済部工業局による電動バイク普及支援措置の対象に選ばれ、1台当たり8,000台湾元(約2万3,700円)の補助金が支給されることが決まった。11日付経済日報が伝えた。

 このうち、KYMCOは来週にも支援対象車種の「SUNBOY」を発売し、年間3,000台の売り上げを目指す。リチウム電池を採用し、時速40キロ以上での走行が可能で、耐久性や燃費、加速能力、登坂能力などが審査を通過した。価格は5万2,900元。

 中華汽車も6月中旬をめどにリン酸鉄リチウム電池を採用した「e-moving」の最初のモデルを発売する。価格は5万~6万元(補助金を含まず)で、年内に1,000台の販売を見込む。

 同支援措置の対象は、益通動能科技(イートン・パワーテック)の電動バイク「e-MO」と合わせ、3モデルとなった。