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作成日：2010年5月11日_記事番号：T00022658
ＰＣＢの健鼎とユニマイクロン、４月連結売上高が過去最高
プリント基板（ＰＣＢ）大手、健鼎科技（トリポッド・テクノロジー）と欣興電子（ユニマイクロン）が発表した４月連結売上高は、オフシーズンながら両社ともに過去最高を記録した。11日付工商時報が伝えた。
健鼎科技の４月連結売上高は、ＴＦＴ（薄膜トランジスタ）液晶やメモリー需要増を受け、前月比６％増、前年同月比36％増の34億7,700万台湾元（約100億円）で、過去最高だった昨年12月を200万元上回った。同社は第２四半期の受注も良好としており、証券会社は前期比５～10％の増収を見込んでいる。
ユニマイクロンの４月連結売上高は、前月比４％増、前年同月比68％増の54億7,600万元で、３カ月連続で過去最高を更新した。昨年12月の全懋精密科技（ＰＰＴ）合併が大きく貢献したようだ。また、原料価格の上昇を販売価格に反映し、第２四半期の連結売上高も２けた成長が見込めるとしている。
