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国民党、直轄市長選5候補を決定


ニュース 政治 作成日:2010年5月12日_記事番号:T00022672

国民党、直轄市長選5候補を決定

 
 与党国民党は11日、今年11月に行われる5直轄市長選挙での台南市の公認候補に、元立法委員で致遠管理学院副校長の郭添財氏の指名を決定した。これにより、全5市の候補者が決定した。中央社が12日報じた。
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台南市長選に立候補する郭添財氏。くしくも現職の許添財氏(民進党)と同名で、「許市長の支持票を狙った高等戦術ではないか?」との皮肉も(12日=中央社)
 
 台南市では元立法委員で台南県党部主任委員の李全教氏も有力視され、李氏支持の県議らからは反発の声も出ているが、郭氏は「予備選が行われなかったため確執は生じなかった。双方の支持層の協力には問題はないはずだ」と語った。

 なお、台南市以外の国民党候補は、▽台北市、郝龍斌氏(現職)▽新北市(現台北県)、朱立倫氏(現行政院副院長)▽台中市、胡志強氏(現職)▽高雄市、黄昭順氏(現立法委員)──で、13日に正式発表される予定だ。

 一方、野党民進党は高雄市に現職の陳菊氏、台南市に現立法委員の頼清徳氏の公認を決めている。同党幹部によると、残りの3市については、▽台北市、蘇貞昌・元同党主席▽新北市、游錫堃・元主席▽台中市、蘇嘉全秘書長──で調整を進めている。