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外資系銀行の3月利益、前月比22億元増


ニュース 金融 作成日:2010年5月12日_記事番号:T00022673

外資系銀行の3月利益、前月比22億元増

 
 行政院金融監督管理委員会(金管会)の11日発表によると、外資系銀行31行の3月税引前利益は44億6,000万台湾元(約130億円)で、前月比22億2,200万元増加した。12日付工商時報などが報じた。

 預金残高は9,642億元で前月比28億元減、貸付残高は6,692億元で同158億元減。純資産は同64億元増の799億元。延滞債権比率は同0.02ポイント下落の0.78%で、南アフリカ・スタンダードバンク以外は3%を下回り、うち26行は1%以下だった。

 なお、シティバンク、スタンダード・チャータード銀行(渣打国際商業銀行)が台湾地場銀行を合併した後、大部分の資産や支店が台湾域内銀行としてカウントされるようになったため、外資系銀行の預金残高、貸付残高、利益などは数年前と比べて大幅に減少している。