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作成日：2010年5月12日_記事番号：T00022674
４月の外国人渡航者、中国からが過去最高35％に
交通部観光局によると、１～４月の台湾への海外からの渡航者数は前年同期比23.23％増の延べ175万6,000人に達した。中国人渡航者が最多の52万5,000人で約３割を占め、前年比伸び率は72.31％に達した。特に４月は渡航者全体に占める割合が35％（18万1,000人）の過去最高となり、台湾の主要観光客が日本人から中国人に交代した現状が顕著になった。12日付工商時報が伝えた。
中国人渡航者数は今年１月に日本人を抜いた後も毎月増加、４月は１月の2.25倍と急速に成長している。
１～４月累計で２位の日本人渡航者数は35万1,000人で、前年比0.6％減となった。ただ、５月はゴールデンウイークによる成長が期待できると観光局はみている。
その他同期の主要渡航者は、▽香港・マカオ、23万3,000人（前年比1.03％減）▽米国、12万8,000人（15.8％増）▽マレーシア、８万3,000人（79.56％増）▽韓国、７万人（16.2％増）▽シンガポール、６万3,000人（14.7％増）――。
