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Q1自転車部品輸出、前年比31%増


ニュース その他製造 作成日:2010年5月12日_記事番号:T00022677

Q1自転車部品輸出、前年比31%増

 
 自転車・部品メーカーの業界団体、台湾区自行車輸出業同業公会(TBEA)によると、台湾メーカーによる今年第1四半期の自転車部品の輸出額は1億6,100万米ドルで、前年同期比31.42%増加した。12日付工商時報が報じた。 

 台湾が輸出する自転車部品は、タイヤ、チェーン、フレーム、サドル、ホイール、フロントフォークなどで、メーカーにはタイヤ大手の正新橡膠工業、建大工業、自転車用チェーン世界最大手の桂盟企業(KMCチェーン・インダストリアル)などが名を連ねる。劉錦泉TBEA総幹事によると、台湾製自転車部品は耐久性や価格競争力が評価されて、最近約10年間、輸出の拡大傾向が続いている。

 一方、自転車の第1四半期の輸出額は4億1,600万米ドルで、前年同期比2.26%の増加にとどまった。北米向けが21.15%減、日本向けが32.5%減と大幅に減少したものの、欧州連合(EU)諸国向けは21.6%増の伸びとなった。1台当たりの輸出単価は289.43米ドルで、前年同期比で約2%上昇した。