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ソニーがミラーレス一眼レフ発表、年内シェア70%目標


ニュース 家電 作成日:2010年5月12日_記事番号:T00022684

ソニーがミラーレス一眼レフ発表、年内シェア70%目標

 
 ソニーは11日、世界最小、最軽量で、ミラーを搭載しないレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「NEX-5」「NEX-3」を台湾を含め世界同時に発表した。これを受けて台湾新力国際(ソニー台湾)の岡田真幸協理は、今年の台湾一眼レフデジカメ市場でシェア70%を狙うと意気込みを示した。12日付電子時報が報じた。
 
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一眼レフデジカメ「NEX」シリーズ。知名度と充実した販売網、アフターサービスを武器にライバルに挑む(ソニー台湾提供)
 
 同機種は、台湾では6月中旬から予約を受け付け、7月初旬に正式発売する予定。ホワイト、シルバー、レッド、ブラックの4色で、希望小売価格は1万6,980~2万6,980台湾元(約5万~7万9,000円)。

 岡田協理は、今年の台湾一眼レフデジカメ市場規模は12万台と、昨年の8万台から50%拡大すると予測。ミラーレス機種は昨年は台湾市場全体の5%だったが、今年25%まで普及、世界平均の10%を大きく上回ると見込む。

 「レンズが交換できて一眼レフ並の高性能センサーを備え、しかもコンパクトなボディーを持つ」というカテゴリーの製品は、台湾市場ではオリンパス、パナソニック、サムスン電子、ライカ、リコー、ペンタックスなども販売しており、今後、競争が激しさを増しそうだ。