モトローラは11日、台湾で同社２機種目となるグーグルのモバイルプラットフォーム「アンドロイド2.1」搭載スマートフォン、「Milestone XT701」を中華電信との提携で発売した。同社移動器材事業部の馬肇文・台湾香港区総経理は、今年台湾で価格帯の異なるアンドロイド携帯５機種を発売し、スマートフォン市場で５位入りを目指すと語った。現在のシェアは2.2％で７位。12日付電子時報などが報じた。
中国語ローカライズされ発売された「Milestone XT701」（モトローラ提供）
「Milestone XT701」は３Ｇ（第３世代）およびWi－Fiの通信規格をサポートし、3.7インチのマルチタッチ対応ディスプレイ、500万画素のフラッシュ付きデジタルカメラを搭載。希望小売価格は１万7,500台湾元（約５万1,000円）だが、中華電信と月1,349元のプランを２年契約すれば本体が1,990元に、月1,749元以上のプラン契約で本体無料となる。
