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光ディスク業界、値上げとBD需要で下半期楽観


ニュース 電子 作成日:2010年5月12日_記事番号:T00022689

光ディスク業界、値上げとBD需要で下半期楽観

 
 光ディスク業界では、中環(CMCマグネティクス)や錸徳科技(ライテック)などが第1四半期、材料のポリカーボネート(PC)価格上昇を反映させた5~10%の値上げを行ったことに加え、粗利益率が30~40%に上るブルーレイディスク(BD)需要が高まっていることから、BD生産能力の増強が進み、業界のハイシーズンに入る下半期には、価格競争激化による長い低迷期から抜け出せそうだ。12日付電子時報が報じた。

 CMCは、BD顧客の開拓に努めており、同社売上高全体に占めるBDの割合は第2四半期に10%を超え、年末には15%まで拡大する見通しだ。同社はBD受注が好調ならば、下半期の売上高と出荷は上半期の2倍が見込めるとしている。例年は上半期45に対し、下半期55の割合だ。