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富士通の3D撮影できるPC、ウィストロンの技術使用か


ニュース 電子 作成日:2010年5月13日_記事番号:T00022719

富士通の3D撮影できるPC、ウィストロンの技術使用か

 
 13日付電子時報によると、このほど富士通が開発した3D(3次元)映像の撮影・編集が可能なオールインワン(モニター一体型、AIO)パソコンに、緯創資通(ウィストロン)の技術が使用されているとの観測が出ている。

 13~14日に東京で開かれる「富士通フォーラム2010」で展示される同製品は、ディスプレイ上部に搭載された2台のカメラを使って撮影した映像を、PC内のソフトウエアによって3Dに変換する。映像を見る際に使用するメガネはいわゆる「パッシブ方式」の偏光眼鏡で、電池は不要だ。

 電子時報によると、この偏光眼鏡はウィストロンが保有する3Dソリューションと似ており、また、富士通は3DノートPC発売も計画しているとされ、ウィストロンの2Dから3Dへの変換機能を採用、さらに生産も同社に委託するとの見方が出ていることから、今回のオールインワンPCについても両社で協力が行われたとの観測につながっているようだ。