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DRAM各社の10年設備投資、1千億元に


ニュース 電子 作成日:2010年5月13日_記事番号:T00022723

DRAM各社の10年設備投資、1千億元に

 
 13日付工商時報によると、DRAM景気の好転を受けて、台湾業界各社が設備投資の強化を計画しており、今年の投資総額は1,000億元(約2,950億元)を超える見通しだ。 

 南亜科技は、12インチウエハー工場の生産能力拡大のため、設備投資額を当初予定の190億元から200億元に上方修正した。華亜科技(イノテラ・メモリーズ)は、新製造プロセスの早期導入のため、520億元まで引き上げた。華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)は、62億元から75億元へと引き上げ、ニッチ型DRAM製造での65ナノメートルプロセス技術の導入を図る計画だ。

 また、09年は設備投資を実施しなかった茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)と力晶半導体(PSC)も、財務状況の改善と需要回復を受けて、10年は各60億元、100億~110億元を支出する見込みだ。