ニュース 商業・サービス 作成日:2010年5月14日_記事番号:T00022736
流通大手の統一超商(プレジデント・チェーンストア)が展開する日系生活雑貨店、台湾無印良品と、日本の喫茶・生活雑貨ブランド、アフタヌーンティーは、一部商品で過去最大規模となる値下げを発表した。円高が一段落して日本からの調達コストが縮小したことと、利益構造の見直しが主な要因だ。下げ幅は無印で5~15%、アフタヌーンティーは3~7%。14日付経済日報が伝えた。
無印はのどあめやパスタソース、コーヒーなど食品123項目についての値下げを行う。同社は販売量の増加で調達に有利になったこと、および流通システムなどの見直しも、値下げの実現につながったと説明した。また、今回は39元均一の菓子エリアを設け、消費者が持つ同社商品に対する価格イメージを引き下げたい方針だ。
アフタヌーンティーは、15日からほうろう製品や弁当箱、キッチン用品など800項目を対象に値下げを行う。4月初めにも文具など600項目の値下げを行っており、2度の値下げで商品の半数の価格が引き下げられた。今回の値下げで、より多くの若い女性客を引き付けたい考えだ。
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