ニュース 電子 作成日:2010年5月14日_記事番号:T00022749
中華電信は13日、中国の中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)との提携により、上海万博開催中の5月14日~10月31日、中台間の国際ローミングによるデータ通信料金を40MB(メガバイト)199台湾元(約582円)へ引き下げるキャンペーンを実施する。1MB当たりではこれまでの30元から、わずか5元となり、中台間のデータローミングサービスとしては過去最安値となる。14日付工商時報が伝えた。
なお同様の料金設定は、香港、マカオ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピンにも適用される。
中華電信の石木標副総経理は、日本でドコモのネットワークを使用したデータ通信費用は1MB当たり550元、ソフトバンクでは同110元、欧州でも同40~50元かかると指摘し、中台間の料金は世界でも最安値だと述べた。
なお、台湾大哥大(タイワン・モバイル)はチャイナ・ユニコムと1日399元で通信量無制限のプランを提供している。遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)も日本や香港、タイなど「コネクサス・モバイル・アライアンス」の加盟企業と共同で、一日50MBまでのデータ通信について300元均一のプランを提供しているほか、中台間では間もなく中国移動通信(チャイナ・モバイル)とローミングについて交渉する予定だ。
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