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作成日：2010年5月17日_記事番号：T00022767
10年民間投資１兆元、「目標達成は可能」＝経済部長
経済部の統計によると、民間企業による１～４月投資案件は1,111件、4,680億台湾元（約１兆3,600億円）に上り、年間目標１兆800億元の45.34％に達した。これを受けて施顔祥経済部長は、既に申請された民間投資計画のうち100億元以上の案件がふた桁に上っており、「通年目標達成にかなり期待が持てる」と語った。17日付蘋果日報が報じた。
経済部の統計によると、液晶パネル産業では、▽友達光電（ＡＵＯ）、工場拡張に1,500億元▽新・奇美電子（チーメイ・イノルックス）、工場拡張に280億元──など1,974億元が投じられる予定で、年間生産額が前年比13.16％増の１兆5,200億元に達する見通しだ。
またタイヤ大手の正新橡膠工業が彰化県で100億～200億元の投資を計画しているほか、半導体パッケージング・テスティング（封止・検査）業界でも１社当たり200～300億元、全体で2,000～3,000億元以上の投資が期待できると語った。
さらに、ある太陽光発電関連企業が台湾糖業（台糖）の用地での太陽電池工場設置について検討中だと明らかにした。
