ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

1人当たりの就業機会1.38件、3年ぶり最高に


ニュース その他分野 作成日:2010年5月17日_記事番号:T00022770

1人当たりの就業機会1.38件、3年ぶり最高に

 
 行政院労工委員会(労委会)による労働市場の最新統計によると、4月は各公共就業サービス機関の求人数14万1,000件に対し、求職者数は10万2,000件で、求人倍率は1.38倍と2年10カ月ぶりの高水準を記録した。同倍率は今年2月、景気回復に伴い久々に1倍を回復していた。17日付蘋果日報が報じた。 

T000227701


 大手求人情報サイト「1111人力銀行」の何啓聖公関総監によると、現在求人が最も増えているのはハイテク、金融、不動産仲介などの業界で、中小企業も人材募集を始めている。しかし、中高年の失業者の就職は依然厳しく、失業率が低下するかはまだはっきりしないとしている。

 また専門家は、6月に大学・専科学校の卒業シーズンを迎えて就職市場での競争が激化するため、求職者や卒業生は早めに就職先を決めた方がよいとアドバイスしている。