ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾美食ブランド育成、11億元を支援


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年5月17日_記事番号:T00022773

台湾美食ブランド育成、11億元を支援

 
 経済部は近く、台湾の国際的美食ブランドを50種類にまで増やすことを柱とする「台湾美食国際化行動計画」を発表し、関連事業に今後3年間で11億台湾元(約32億円)の支援を行う構えだ。17日付経済日報が伝えた。

 同計画は総統府が昨年選んだサービス業の優先育成10業種のうち、経済部が管轄する6業種を対象に実施する支援計画の第1号となる。

 葉雲龍・経済部商業司長は「台湾では(喫茶店の)85度C、(小籠包の)鼎泰豊など海外展開するブランドが30種類あるが、経済部は今後3年以内に中規模ブランドの海外出店を促し、台湾の国際美食ブランドを50種類にまで増やし、1万人分の雇用機会を創出したい」と述べた。

 経済部は東南アジア、オセアニア、欧米、日韓、中国を台湾美食ブランドの優先的な普及先として位置付けている。経済部は次長(次官)クラスの推進小組(小委員会)を組織するとともに、近く業界団体「台湾美食国際化聯誼会」を発足させる。