ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

エネルギー効率表示、台湾メーカーは低評価


ニュース 家電 作成日:2010年5月17日_記事番号:T00022776

エネルギー効率表示、台湾メーカーは低評価

 
 台湾では7月1日から家電製品にエネルギー効率表示が義務付けられるが、1級から5級までの5段階評価で最高となる1級の評価を受けたのはいずれも日本の家電メーカーによる商品だったことが分かった。台湾系では大同のエアコンの2級が最高で、台湾製家電製品のエネルギー効率の改善が課題となりそうだ。16日付中国時報が伝えた。

 エネルギー効率表示は、昨年改正された能源管理法(エネルギー管理法)に基づき義務付けられるもので、家電販売店は経済部エネルギー局が定めるエネルギー消費基準に基づくエネルギー効率表示を取得していない家電製品の販売ができなくなる。違反業者には2万~15万台湾元(約5万8,000~43万7,000円)の罰金が科される。

 日系メーカーでは、▽日立(エアコン1機種、冷蔵庫1機種)▽台湾パナソニック(エアコン6機種)▽ダイキン(エアコン5機種)が1級の評価を受けた。